東映戦隊シリーズについて
 
 現在メガレンジャーについて解説あり。
戦隊名称 放送回数 放映日 敵の名称 備考
秘密戦隊ゴレンジャー 84回 1975/4/5〜1977/3/26 黒十字軍 戦隊シリーズのベースとなる作品だが正式には含まれない。最長の84回を誇り今も根強い人気である。戦隊イコール「ゴレンジャー」という人はあまりにも多い。
ジャッカー電撃隊 35回 1977/4/2〜1977/12/24 クライム サイボーグ4人でスタートしたがテコ入れのために宮内洋が起用される。しかしふるわず35回で終了しシリーズは沈黙する。
バトルフィーバーJ 52回 1979/2/3〜1980/1/26 秘密結社エゴス 戦隊シリーズはこの作品から復活し年々作られ正式に数えられることになる。はじめて巨大ロボットが登場した。メンバー交代が2組あった。
電子戦隊デンジマン 51回 1980/2/2〜1981/1/31 ベーダー一族 個々の色分けが復活する。巨大ロボがはじめて変形した。頭のいい犬がリーダーとなっている。
太陽戦隊サンバルカン 50回 1981/2/7〜1982/1/30 機械帝国ブラックマグマ 唯一の3人戦隊。リーダー役が途中交代。巨大ロボははじめて合体変形した。作曲家小林亜星の息子がイエロー(バルパンサー)役
大戦隊ゴーグルV 50回 1982/2/6〜1983/1/29 暗黒科学帝国デスダーク 当時話題になりはじめていた新体操を意識した技が斬新。仮面ライダーV3やイナズマンでやっていた少年応援団のアイデアも採用。
科学戦隊ダイナマン 51回 1983/2/5〜1984/1/28 有尾人一族ジャシンカ帝国 敵が途中でパワーアップをはかった。JACの春田純一が2作連続でブラック役を務めた。
超電子バイオマン 51回 1984/2/4〜1985/1/26 新帝国ギア 地球を守るためやってきたロボット、ピーボのもとに選ばれし5人の戦士が集まったという設定。序盤でイエローが交代した。主人公が途中交代したのはバトルフィーバー以来のこと。(ゴーグルVでの交代劇は放映前なので含めないこととする)また、初めて女性が2人となる。
電撃戦隊チェンジマン 55回 1985/2/2〜1986/2/22 大星団ゴズマ 軍人→戦隊のパターンだが、実は訓練がいやで逃走中にヒーローになってしまった、という考えようによってはいいかげんな設定。いろいろな星のキャラクターの描き方もよく、実は長官も宇宙人だったという意表をついたこともあり、シリーズ最長を誇った作品。2人の女性のうちマーメイドは戦隊の色で初めて白が採用された。(ジャッカーのビッグワンは除く)
超新星フラッシュマン 50回 1986/3/1〜1987/2/21 改造実験帝国メス 宇宙にさらわれた地球人の子がフラッシュ星人に助けられ、今度は地球のピンチを守るため20年後に地球にやってくるといった設定。
光戦隊マスクマン 51回 1987/2/28〜1988/2/20 地底帝国チューブ レッドマスク・タケルの恋人は実は地底人だった、という設定。オーラを発しての戦いのため、とにかくみんなが熱い演技をしていた。谷隼人が長官役でオ○ムの誰かのように空中に浮いていたのが笑える。X1マスクというプロトタイプが登場し初の6人戦隊に。
超獣戦隊ライブマン 49回 1988/2/27〜1989/2/18 武装頭脳軍ボルト 同じ志の仲間が敵と味方に分かれた。主役は嶋大輔(主題歌も担当)、森 恵が紅一点でしかも戦隊シリーズ初のブルーが女性という配色。当初は3人でスタートし、途中で5人になった。トレンディドラマで活躍していた西村和彦の本格デビュー作。間違っても古畑に出ている西村雅彦と一緒にしないように・・・
高速戦隊ターボレンジャー 51回 1989/2/25〜1990/2/23 暴魔百族 初の高校生戦隊。レッドターボ役の佐藤健太が主題歌を担当。
地球戦隊ファイブマン 48回 1990/3/2〜1991/2/8 銀帝軍ゾーン ヒーローのヌイグルミを使っての番組説明など低年齢向けを意識した作品。初の兄弟戦隊。
鳥人戦隊ジェットマン 51回 1991/2/15〜1992/2/14 次元戦団バイラム タブーとされていたメンバー同士の恋愛を描ききった作品。女性が白と青になり初めてピンクが採用されなかった作品。
恐竜戦隊ジュウレンジャー 50回 1992/2/21〜1993/2/12 バンドーラ ファンタジー系の作品。レギュラー6人戦隊。6人目ブライはチェンジマンで勇馬を演じた和泉史郎。
五星戦隊ダイレンジャー 50回 1993/2/19〜1994/2/11 ゴーマ とにかく気合だけでのりきっていた戦隊。主人公がボコボコに殴られて「つづく」なんてびっくりするシーンのあった作品。
忍者戦隊カクレンジャー 53回 1994/2/18〜1995/2/24 妖怪軍団 講談調に話が進められる。若干低年齢向けにふった作品。また、とにかく出てきた味方ロボットの数が最多を誇る。
超力戦隊オーレンジャー 1995/3/3〜 マシン帝国バラノイア 久々に軍事組織から戦隊になった。参謀長役の宮内洋がかっこいい。さとう珠緒がピンク役。
激走戦隊カーレンジャー 48回 1996/3/1〜1997/2/7 ボーゾック クルマネタで全編とおした作品。敵の女性幹部がレッドレーサーに惚れるなど意表を突いていた。この作品から3作、敵女性幹部役は元AV女優という大胆さ。
電磁戦隊メガレンジャー 51回 1997/2/14〜1998/2/15 邪電王国ネジレジア コンピュータネタで敵味方をかためたデジタル戦隊。ターボレンジャーと同じ高校生戦隊。ヒーローへのなり方がかなりいいかげんな第1話だったが、それ以降の作品レベルは役者のノリの良さも手伝ってか高いものだった。この作品はジェットマン以来ハマってしまったもの。メガイエロー役田中恵理ちゃんのファンなので絶対オススメ!(理由になってない?)
星獣戦隊ギンガマン 1998/ 宇宙海賊バルバン ジュウレンジャー以来のファンタジー作品。コスチュームなどもジュウレンジャーを彷彿させる。
救急戦隊ゴーゴーV 1999〜2000/2/5 ファイブマン以来の全員が兄弟という戦隊。そのうえ今回はとりまとめるオヤジも健在ときている。声優の宮村優子が準レギュラー。
未来戦隊タイムレンジャー 2000/2/12〜 未来から来た戦士と現代人という珍しいとりあわせで2000年を戦った戦隊。今回の6人目タイムファイヤーはなんと赤。赤2人というこれもまた珍しい戦隊となった。久々にヒーロー側に死者が出たし(ファイヤーが死んだから)。敵はデザイン的、世界観的にちょっと物足りなかったが未来と現代のつなぎのストーリーはうまく演出されていた。
百獣戦隊ガオレンジャー 2001 オルグ スーパー戦隊シリーズ生誕25周年記念作品。百獣を召喚し合体ロボとするが、まあ出てくるわ出てくるわ、バ●ダイのオモチャ商戦に見事のせられた感じ。ちょっと数多すぎだと思わないかい?一人一人のヒーローなんか弱っちいし。25周年記念とはいえメガホワイト的には手放しには喜べない作品なのが残念。ガオウルフの登場から少しストーリー的にはしまったがまだまだ手ぬるいぞ。
忍風戦隊ハリケンジャー 2002 カクレンジャー以来の忍者物。今回は正義3人ということで後で確実に増えるなと(爆)。しかも4,5,6人目いずれも最初は敵という設定が珍しい。流派が違うのに合流するとは。さらに人間体のないシュリケンジャーも登場させるし。人間体がない利点より誰にでも変装できるという設定で過去の戦隊出演メンバーをゲスト出演させたのが楽しかった。色ではメガレンジャーに続くシルバーを登場させた。またライブマンと同様女性がブルーを担当。
爆竜戦隊アバレンジャー 2003 ガオレンジャーばりの合体の多さ、ジュウレンジャーに似た恐竜メカでおもちゃは豊富だった。主人公のテンションの高さも心地よかった。古代人一人と現代人の構図はタイムレンジャーの現代人一人と未来人四人の逆パターン。
特捜戦隊デカレンジャー 2004 前作にも増して主人公のテンションが高い。これとライダー剣のキャストは叫びっぱなし。犬が長官してるし、石野真子はいるし。誰でも変身するし。なんでもあり。メガレンジャー以来の女性戦士二人。
2005